2009年7月30日木曜日

平泉展の目指すところ


平泉展って、言うのは、現代文明の中で最も謙虚に【いのち】を考えるグループなのです。
最終的にはほんとうに現代人を表現する作品を作りたいけどそこまでなかなか到達するのは大変だから、ようするに心をほんとうに、自分の心ってこんな心でいいのかどうかっていう心をね、安定させるんじゃない?心を行動的に維持するのかなー、あれでもないな、やっぱり心っていうのは二つ以上あるから人によって違うけど二つ以上の心をやっぱりね、見つめる、見つめていくと、まず元気になるっていうことが大切だよね、その元気になることから、初めてそれから、ほんとの真実の芸術に繋がって行くから、だからまず頑張って自分の二つの心を元気にさせて行くことですね。その二つというのは、からだの心と頭の心ね、大きく分ければ頭の心の中にいっぱい心があるからそれに囚われないで、バランスを取りながら生きていくこと、元気に生きていくこと、まずそれが目指すところだね。決してもうみんながびっくりするような現代絵画を作らなくてもいい、それよりももっとまず自分の心をね、作って行くことによってのみ現代芸術が生まれると思う。そういうことじゃないかな。

平泉会会長 保坂良平


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