2008年5月17日土曜日

大江眞琴さんの凧揚げ

平泉展出品・富山県・大江眞琴さんの近況です。
四月の末からイタリアのチェルビアで行われた、カイトフェスティバルに参加されました。
国立新美術館で開催された.「第20回記念平泉展」に出品の凧を、今回のメインとして連日揚げられました。
日本のそれとは異なり、十日間にも及ぶ日程の中で、二百名を越す人たちが、それぞれ個性的な凧を思う存分揚げていました。
砂浜では毎日が強い日差しで、東南アジアの人たちにも負けないくらいに日焼けをしていました。
今年は、紫外線の量が異常だったようです。
この後も、イングランド、フランスで同様に凧を揚げる予定です。
現地での一部を紹介します。 大江 眞琴」

メールをありがとうございました。 事務局 渡邊たつみ

2008年5月13日火曜日

中西香織さんのきり絵の個展「Kiribon's FANTASIA Vol,2 」












今日、中西香織さんのきり絵の個展に、平泉会会長保坂良平先生と行って来ました。
とっても面白くて素晴しかったです!
保坂良平先生の芸術についてのお話も聞けて、私も大変勉強になりました。
中西香織さんは、今年1月の国立新美術館での「第20回記念平泉展に出品されました。
皆さん、是非、お出かけ下さい。とても楽しくて癒されますよ! 事務局 渡邊たつみ


展覧会名:Kiribon's FANTASIA Vol,2
期   間:平成20年5月13日(火)~19日(月)11:00~19:00  ※19日は11:00~18:00
会   場:大泉学園ゆめりあギャラリー (西武池袋線「大泉学園駅」北口前  ※無料

2008年5月10日土曜日

宮本 常一展

宮本常一(ミヤモト ツネイチ)が歩いた日本… 昭和37年~39年]
5/28 (水)~6/10 (火)  銀座ニコンサロン 地図
10:00~19:00(最終日は16:00まで)
作家司馬遼太郎をして「この人ほど日本の国土を知り尽くしている人はいない」と言わしめた
民俗学者宮本常一…。

宮本常一先生・65年武蔵野美術大学専任教授就任.。
平泉会会長・保坂良平先生は宮本常一先生と大変親しかった。


保坂先生が武蔵野美術大学講師時代、宮本先生とよくお茶を飲みながら、日本の環境問題などを心配しながら語り合ったそうです。

保坂先生は日本全国を放浪しながらスケッチをしていたので、日本の隅々までよく知っておられました。宮本先生の行ったことがない所まで、行ったことがあった為、随分と話に花が咲いたようです。

宮本常一先生は、「民族学という学問を研究しているのではなく、日本の農業、漁村の人々の生活を研究しているのだ。」と言っておられた言葉が印象的でした。
NPO法人平泉会事務局長 渡邊たつみ

2008年5月8日木曜日

「自分という自然を大切に」とはどういう意味ですか

毎年3万を越す自殺者が出る日本の低文化を言っているだけではなく、地球温暖化防止は、人類すべての意識と協力が必要。地球のガン細胞人間にならない事が重要です。まず自分を大切にすることにより、地球全体が救われるのです。
                         NPO法人平泉会事務局長 渡邊たつみ

2008年5月7日水曜日

審査はどのように行うのですか?

地球は、過去5回の噴火や星の出来事で生物絶滅の危機がありました。現在は人間の飽満生活で失われつつ有る、英知の喪失が原因で地球が危ない。審査とは本会活動への賛同と、個人が「自分という自然を先ず大切」にする意志の有無を直接伺います。
                        NPO法人平泉会事務局長 渡邊たつみ

2008年5月5日月曜日

岡 鹿之助 展のご案内

平泉会会長・保坂良平先生の恩師、岡 鹿之助展がブリジストン美術館で開催しています。

初期から最晩年までにわたって、具象画家・岡鹿之助がこだわり続けた9つのテーマを選び出し、そのテーマに沿った作品ごとにまとめて展示します。 詳しくは

場所:ブリジストン美術館 地図
期間:2008年 4月26日(土)-2008年 7月 6日(日)

2008年5月4日日曜日

平泉会研修会のお知らせ

第20回記念平泉展のビデオを鑑賞しながら、作品についての勉強を行います。
来年の取り組みに参考にして戴ければと思います。
20回展に不出品でも、来年出品希望の方は参加出来ます。是非ご参加下さい。
尚、定員に限りがありますので、お早めにお申し込み下さい。
*日  時:平成20年6月7日(土)PM2:30~4:30
*会  場:東京芸術劇場 5階 中会議室(JR・地下鉄「池袋駅」西口前)
*講  師:保坂良平(元,武蔵野美大,女子美大講師・春陽会理事。 現,平泉会会長)
*会  費:1、000円(当日払い)
*定  員:60名(定員になり次第〆切ます)
*申込〆切:平成20年5月31日(土)
*申込方法:平泉会事務所まで。(TEL・FAX・Emailなど)

2008年5月3日土曜日

公募の出品資格はありますか?

資格は要りません。ただし出品料の支払いが出来る人。学生割引有り。当会は個人の為だけでなく、公共福祉として元気の方法を教える活動です。1月の国立新美術館展覧会では二才半のイタズラ描きの自由画から、93歳の高齢者まで、学歴・年令不問です。
                       NPO法人平泉会事務局長 渡邊たつみ

2008年4月26日土曜日

平泉会の保坂会長はどんな人ですか?

超有名画家故岡鹿之助先生とその親友東洋哲学の故三雲祥之助先生、お二人が当会会長恩師。
二人の恩師は「人は何故描く」の課題を与えて他界。
会長は、病で5才の展覧会出品から70年間病気治療が目的で描いた為、画家よりも人間研究家が相応しい。
全国のさすらいと医学部での解剖を学んだことが深遠なる作品に現れている。
NPO法人平泉会事務局長 渡邊たつみ

2008年4月25日金曜日

NPO法人平泉会とは、どんな団体ですか?

前述の「自分という自然を大切に」を起点に楽しい「物作り」を広め、今世紀の新芸術誕生を目指します。しかも物作りで人々の認知病予防と覚醒人間を増やし「生き物を・地球を大切に」の物作りで、CO2温暖化防止と介護不要で、実直で英知な人を増やします。
                       NPO法人平泉会事務局長 渡邊たつみ

2008年4月24日木曜日

平泉展の主催団体は?

発祥は25年前「平泉美術協会」が出発時の名称です。当会会長の事情があって何十年とその生涯放浪の身で日本中を歩き福井の平泉寺(へいせんじ)と奥州平泉に立ち寄った折り「平和の泉」と忘れ難く、今も「NPO平泉会」と名称を戴いたのが主催団体です。
                        NPO法人平泉会事務局長 渡邊たつみ 

2008年4月23日水曜日

作品の種類は?

平面・立体の2種類です。着色に油えのぐ・水彩他を使い絵画の平面造形とするか、彫刻・陶器類を作り立体とするかで、陳列します。真実の美とは、毎日毎日作る経験を積み重ねた後出現します。種別にこだわらず、私達は楽しく作る事を推奨しています。
                       NPO法人平泉会事務局長 渡邊たつみ 

2008年4月22日火曜日

出品の作品の大きさは?

100号以下自由です。人の頭脳は、絵画は理解力、音楽は記憶力で精神力の原点です、従って人間教育の出発は大脳の「視覚野」と「聴覚野」の刺激活性が基本です。物作りは自由画からで、のちに小品で楽しく遊ぶ事が「心」に充電と技量向上が望めます。
                        NPO法人平泉会事務局長 渡邊たつみ

2008年4月21日月曜日

平泉展の目的、目標は?

先ず「自分という自然」を大切にする事が先決です。この心での物作りが、今世紀の新芸術となり、しかも「心」覚醒手段だから下手でも皆が実行したい事です。競争格差社会は何でも、序列付けしますが、絵画・音楽に良い悪いの、順位づけは禁句にしたい。
                         NPO法人平泉会事務局長 渡邊たつみ

2008年4月20日日曜日

平泉展は、どんな展覧会ですか?

今世紀の全く新しい展覧会です。猿が絵を描くのは偶然で、心の意志で描くのは人間だけです。筋肉は使わないと老化します、心の意思も「描く、作る」作業で使えば老化防止で脳にホルモン補充します。それは、「認知ボケ防止」と長命の重要な手段です。
                                 NPO法人平泉会事務局長 渡邊たつみ

2008年4月19日土曜日

絵は誰でも描けるんですか?

貴方も「描いて下さい」と云えば「私才能ありません」と80%の方は「才能」を知らずに答えます。博物館の暗い部屋でガラスに囲まれスポットをあて静かに鑑賞する国宝級の名作を想う答えです。芸術とは心身の健康覚醒に大切な手段だと知らないのです。
                         NPO法人平泉会事務局長 渡邊たつみ

2008年3月29日土曜日

「ふつうの人に潜むこと」

国立新美術館での第20回記念平泉展は、平泉会が目指す理念を、新たな展開で発信した展覧会だったと思う。それは、有名無名を問わず、これまで地域で地道 に表現に取り組んでいた人々を紹介したことであり、また芸術とは異なると一般的に考えられていた分野を、芸術のひとつのカテゴリーとしたことでもあった。
と ころで芸術とはいったい何だろうか? そもそも、何事においても個人の志向性の違いにより多様な真実が生まれるという事実を思えば、芸術の真実もまた多様 であることは当然であろう。そして、芸術がより良い人を創るとするならば、それは普通の人が普段の暮らしのなかで自分の中に潜む芸術の鉱脈に気づく事に よってのみ、かなうのではないだろうか。
そんな人々ばかりの世の中を、想像してみよう。   平泉会運営委員 土田俊哉

2008年3月9日日曜日

第20回平泉展を終えて

この度、国立新美術館で開催されました第20回記念平泉展にお越し
戴きましてありがとうございました。
私達の展覧会は、多くの人々が楽しく、癒しの画面と評価戴いたのは、
作者自身の自己主張は二の次で、先ず自然を想う心を大切にする画面
を楽しく作ったからでしょう。
それは、心の衰退による地球温暖化や化石燃料消滅他、自然破壊を憂
う心に気付き、身体と同時に心の健康を優先しているからと思います。
これからも人々を含め自然を想う心を社会に育てていきたいと思って
おります。
今後共応援をよろしくお願い申し上げます。    2008年3月吉日
NPO法人平泉会

2008年2月29日金曜日

第20回記念 平泉展

今までの(池袋)芸術劇場から、六本木の国立新美術館へ移行して初めての展覧会。
会場も内容も大きく変わり、正直なところ、大丈夫かなぁ‥と少し不安なところもありました。

しかし始まってみると、毎日の来場者数1000人以上という大盛況!!
今回から、写真・キルト・陶芸・タペストリー・染色・織り・などなど、ジャンルを問わずいろんな作品が展示されました。
また、大人の絵と子供の絵が一緒に飾られ、会場内のBGMにはギターの生演奏~♪
見ていて全く飽きることのない、とても楽しい展覧会でした。

準備が間に合わす、バタバタしたところもありましたが、たくさんの方々のご協力で無事に終わることが出来ました。
来年もまた、多くの方に楽しんでもらえる展覧会を目指して頑張りたいと思います!

事務局 友重由香

展覧会を終えて

新国立美術館で展覧会開催と初めて聞かされた時はとてもびっくりしました。
開催日が近づくにつれ、ジワジワと「ここでやるんだぁ」と実感が湧いてきました。
私は今回初めて50号・大寸サイズの風景画にチャレンジしました。
展覧会初日は田舎から親戚・家族呼び、勢ぞろいで観覧。会場で自分の絵が飾ってあるのを
見た時は感慨深いものでした。(約1年かかって描いたので大変でした。。。)

平泉展は様々な職業の方、日本と海外の子供達の絵や、造形品(凧・キルト・染物・陶器等。。)
が展示され、他にはない展覧会だと思います。本当に心から芸術を愛する気持ちが伝わってきました。会場には美しいクラッシックギター♪の音色が流れたりと「芸術と音楽に包まれる空間」
を楽しめたと思います。

展覧会ご来訪頂いた方々、ご指導頂きました先生、皆様有難うございました。
来年はバージョンアップして、より素晴らしい展覧会にしたいと思います。
熊谷 理絵子